料理と科学の視点から、おうちご飯をもっと美味しく

子どもの頃から食べることが大好きで、特に食の不思議に惹かれてきました。料理をするたびに「なぜこうなるの?」と考えるのが楽しく、気づけば食の世界へと進むことに。

第二の人生を踏み出そうと思ったとき、真っ先にしたいことは調理にじっくり取り組むことでした。今までを振り返ると、いろいろな場面で食が密接に関わっていることを実感します。若いときは好きなものをたくさん食べたい欲求にかられ、結婚してからは夫や義母の好物や季節の料理を自分なりに作りました。子供が誕生してからは、苦手なものをいかに食べやすくするかを考え、40代でがんを患ったときには、食生活が要因ではなかったかと真剣に悩みました。完治後は病気にならない食事を模索する日々が続き、「You are what you eat(体や心の健康は毎日何をどう食べたかで決まる)」という言葉に深く共感するようになりました。

今、調理に取り組むことは、食の体験を思い起こし、それを再現する作業でもあります。そして、食を通して人々と触れ合い、社会との関わりを末永く続けていくこと—それが今後の人生の夢です。

もともとは化学物質や食品のリスク管理を専門としていましたが、食の奥深さをより探求したいと考え、調理師資格を取得。料理と科学の知識を活かした教室を開くことを決意しました。

カルサイラボでは、毎日の食事がもっと楽しく、もっと美味しくなるよう、シンプルな家庭料理を中心に、科学的な視点を交えながらお伝えしたいです。 料理が得意な方も、これから始める方も、大歓迎です。手を動かしながら、「なるほど!」を一緒に見つけていきましょう。

 石井 聡子(いしいさとこ)

【主な資格・経歴】

  • 食品と化学物質のリスク管理の専門家(工学博士)
  • 調理師(服部栄養専門学校 調理師科卒)
  • NPO日本食育インストラクター
  • 生涯学習2級インストラクター(栄養と料理)

料理の楽しさと奥深さを、ぜひ一緒に体験しましょう!